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序章 ゆけむり草津へ向けて

ちょっと前からの目標であった、一泊ツーリングを実行に移すときが来ました!
目的地は草津温泉街。さて、何が待ち受けているでしょうか。 (ツーリング・マップルをご一緒にどうぞ)
1 集合

当日は8:00に関越道・三芳P/A(P44/C2)に集合です。
次々と集まる参加者達。。。と思ったらryo1/kitako組は8:30に登場。
しかしこれはほぼ予定通りなので問題無しです(よね?)。

ryo1コメント:
 すみません、本当にすみません。ここしばらくの仕事の忙しさで朝起きるのだけでも必死でした。
 無事着いただけでも許してください(_o_)

kitako:
 ほんとにごめんなちゃいです。。。
 朝弱いんです、、、みなさんと約束しないと「今日はもういっか」っちゅー風になってしまうのです(^^;
 なるべく金曜日は仕事が楽な日に計画立てて、遅刻しないように頑張ります。。。

白紺コメント:
 問題なーし!出来そうでなかなか難しい一泊ツーリング。
 貴重な企画を実現して貰った皆さんと、快く送り出してくれた心優しいヨメはんに感謝。
 でも誕生日プレゼントが「行ってきてええよ」か。嬉しいけど安上がりやな〜
 お二人を待つ間、PAに次々と現れる、これから行くぞなライダー達をこたろーさんと観察。
 結論:俺らかなり若いほうやん。。。まだまだですな。

心配された天気ですが、土曜日はなんと、丁度梅雨の晴れ間が。
「雨でも行くべし!」と一同開き直っていたのが功を奏した模様。
後に走った素晴らしい道々を思うと、これは本当にラッキーでした。

お茶と軽食の後、いざ出発。
日程:2003/7/5(土)-2003/7/6(日)

天気:7/5 晴れ時々曇り
       (東京30℃; 榛名26℃; 草津21℃)

    7/6  草津 雨
        長野 晴れ(28℃)
        東京 曇り(21℃)

参加:
 ryo1 さん (YZF-R1)
 kitakoさん (RS250)
 白紺さん@お誕生日 (CBR954RR)
 こたろー (CB400SF)
2 水沢・伊香保・榛名湖路をゆく

渋川伊香保インター(P70/A2)で下車。
県道15号→県道33号を通って榛名湖(P69/F2)まで走りました。
33号前半のウネウネ道は漫画で有名な走りどころ※だそうですが、路面はあまり良くなく、ところどころに上下に大きく波打った大袈裟な減速帯が設けられています(命名、空飛ぶ減速帯by 白紺さん)。初めて走る人は十分注意しましょう。
森のワインディングを抜けると、視界には山間ののどかな風景と、榛名湖へ真直ぐに伸びる一本道が飛びこんできます。
しかし爽快感に負けてスピードを出すことは禁物。案の定、直線途中の道路脇に白バイさんが佇んでいました。
白バイさんが微笑みと共に会釈を投げかけてくるので、おのおのこわばった会釈を返しつつ、カチカチの法定速度で通りすぎます。
白バイさん、さわやかな微笑みが逆に怖かったっす!

榛名湖畔での小休止を終えた頃、時刻は既にお昼近く。
ちょっと道を戻って、お昼は名物・水沢うどんを食べることに決定です。

※頭文字なんちゃらという4輪自動車の漫画だそうです。
 良い子は真似しないか、真似するときもホドホドにしましょうね。

白紺コメント:
 コーナー立ち上がり(上り)でフロントが浮いたので命名。
 下りで異様にバタついて、やっと、わざと波打たせてあることに気づいた。
 わざわざ危険な道にしてどうする。やり過ぎだ〜 
 直線ではケーサツオーラ過敏症が大当たり。いやーな気配に超自粛しててラッキーでした。
 点のように発見したのは白いバイクに跨った青っぽい服。
 数百m手前から視線が合ってるようなので、思わず通りすがりにこちらから会釈しちゃいました。
 5月のお縄もこれくらいの慎重さがあれば、、、自分が白バイだと悔しいかも(^^;) 

ryo1コメント:
 榛名山という文字が途中からは「秋名山」にしか見えませんでした。
 おお、これが秋名湖だ〜と妙に感動。影響力強いです。

kitakoコメント:
 まだ眠い、、、なのでうどん屋までR1に乗って行く。う〜乗り方全く判らん!


3 はちみつうどんwithカメ

水沢(P69/G2)は有名なうどんどころですが、一同はそのなかでも「はちみつうどん」という看板に注目。
まさかはちみつ味??という怖いもの見たさの入り混じった感情と共にお店に入ります。

はちみつうどんとは:
残念ながらはちみつ味ではなく、特製うどん粉をこねた後、はちみつ入りの水に浸けてじっくり熟成させたスペシャルな水沢うどん。
舌触りはツルツル、歯ざわりはシコシコ、が売り。

大盛と山菜天ぷらを頼んだらお腹パンパンになりました。
お店の水槽でカメが泳いでいて、昼食中の話題は何故かカメに集中。
わたしはカメ博士を襲名しました。
海がめは産卵で泣きますけど、あれは海水が出てるだけで涙じゃないのさ。
ふふふ。

白紺コメント:
 うどんがはちみつに浸かってたらどうしよと思ってましたね。
 水槽のカメの生態や金魚(サメっぽかった)から話題は広がり、
 「サメは魚か。イルカは?」などと生物学的な話題で盛り上がります。
 色々と説得力のあるマメ知識にて、こたろー氏は「博士」認定。
 「海がめ産卵&涙」をはじめ、動物の生態にあまり詳しくなさそな
 りょ1氏は「地球に来てまだ間もない宇宙人」かも。
4 山間の道を抜け、北軽井沢そして鬼押出へ

「山火事注意」などと言う表示がありつつも快適な山岳ルートを通り、北軽井沢
へと抜けます。(山火事注意って言われても。。。どうすりゃいいの?)
舗装済みの林道は道幅が狭いですが、アップダウンもよろしく走り応え十分です。
鬼押出の駐車場で、浅間山を横目に一休み(P68/F3)。
次なるステージ、万座ハイウェーへと備えます。

白紺コメント:
 「山火事注意」ってのは「山火事おこすなよ〜」ってことなんでは(^^;) 
 写真なくて残念ですが「熊に注意」もありました。狭い道で対向車も怖いけど、熊もやだな。

kitakoコメント:
 テーマソング「森のくまさん」を歌いながらかなり楽しく走れました。
 「練習するならこの道だ!」という白紺さんオススメの農道はかなり楽しかったです。
5 万座ハイウェー

今回のツーリングのハイライト、走り面では、何と言ってもこの万座ハイウェーでしょう(P77/G6)。
綺麗な舗装。道幅も十分で、全線に渡ってバリエーション豊かな中速コーナーが連なり、見通しもワインディングとしては良好です。
しかも、丁度穴場になるのか休日なのに空いてる。
若干走っているバスが黒煙全開なのがたまに傷ですが、首都圏近郊ではここまで条件の良いところはなかなか無いですね。
どんなペースで走っても気持ちの良い道です。

ついでに、この辺では所々から硫黄のガスが噴き出ています。
もちろん、一度停車して決死の記念撮影に挑戦!
ギリギリセーフなエリアでパチリッ。

白紺コメント:
 ええ気持ちでした。日帰り組はもういない、丁度よい時間帯だったのかな。
 みんな思い思いに右手開けっぱなしだったんでは。那須のサーキットより最高速が速かった?
 あり得ない、、、こともない。 

kitakoコメント:
 「こっからが本番!」という白紺さんの言葉にはじめは「?」でしたが、ほんと楽しかった〜。道がもてぎっぽかったです。
 いつもは混んでるとの事ですが、時間帯が良かったんですね〜

ryo1コメント:
 みんな楽しげに走ってるのですが、僕はぜっ不調のど真ん中。どう走っても気持ちよく走れません。途中では、前を走ってた車の後部座席に乗る子供に手を振ってあそんだり?してました。
6 志賀草津道路と、白根の残り雪

草津まで残すは僅か。志賀草津道路を走ります。
雲が多くて、残念ながらパノラマビューはお預け。しかし目ざとく(?)急停車した先頭の白紺号の見付けたものは、道路脇に見える、7月の、最後の残り雪でした(P77/G4)。
たまたま居合せたスキーインストラクターの方に話しを伺ったところ、後2週間くらいは滑れるそうで、この方は東京から通っているとのことでした。
下界は気温30度。標高2000mの贅沢ですね。

ryo1コメント:
 先シーズン、一度もスノボにいってないので、大きなリアクションをとってしまいました。
 「スキーできますか?」と聞かれて、「スノボなら出来ます」とは、話の流れ上言えなかった。。。
 ブーツで雪の上を歩くのは初めてだ!と言いかけたのですが、今年の春に、 雪の奥多摩ツーリングで雪の上すでにあるいてました。。

白紺コメント:
 ガードレールにスキーが立てかけてあったのでびっくりして、、、
 雪に縁のある面々(^^;) 熊笹の獣道を雪渓に向かう私達。
 思わず「川口浩探検隊」を口ずさんでしまいました。
7 草津到着!

18時過ぎに無事到着(P77/H4)。今回の宿泊先は「小島屋旅館」さんです。
温泉は湯畑※直送で濃厚な感じ。
さっそく食事前に一風呂浴びてリフレッシュ。その後は食事、湯畑見学、そしてビールとこんにゃく焼酎の宴をエンジョイ。
言葉より、写真が全てを物語る(!?)
ちなみに、私は一番酒が弱いということがわかりました。

白紺コメント:
 そして乾ききった身体にビールと焼酎がするすると。
 りょ1さんはお酒飲んでも全然変わらないということが判りました。
 革ツナギ姿しか知らなかったkitakoさんの浴衣姿に感動。←これこれ、おっさん、、、

草津では他のバイクのグループもいくつか見かけました。
皆さんもエンジョイしたことでしょう!

※湯畑(ゆばたけ)
 街の真中で温泉が沸いていて、綺麗に整理&ライトアップされています。
 ここから色んな旅館へと温泉が流れてゆくのですね。

kitakoコメント:
 歩く人はみんな浴衣姿、街のほとんどが旅館。これぞ「温泉街!!!」という雰囲気を十分に味わいました。素朴さが気に入りました。また行きたいです。
 唯一の心残りは、バイクで宿に向かう途中に無料で配ってた出来立て温泉饅頭を食べれなかった事。
 やっぱあの時手出しとけば良かったぁ〜(T_T)

〜1日目終わり〜


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