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さて、せっかくなので行きとは別な道を選んだ私たちですが、進むにつれて、
道路の「走っても大丈夫」ポイントが減って行くような気がします。
対向車線からドゥカが来て「やぁ」と挨拶をした直後に、こんな道になって
しまいました。人が足を踏み入れても、しゅーーと滑ります。
この状態がここだけとは限らないので「危険だから撤退しよう」とUターンし、行きと同じ道を帰ることに。
139号青梅街道―奥多摩周遊道路―206号檜原街道。行きと同じ道ではありますが、
気温があがりかけの行きと、さがりかけの帰り。通常の山道でも往路と復路は別の
味わいが楽しめますが、今回のような周囲に雪&氷がある状態では特に「同じ道だも
んね〜」という油断はあってはならないものであります。とか思いつつも・・・・。
雪道→疲労→温泉→ごはん→凍結でUターン→元の道にもどった→→この後にくるの
はお約束の眠気です。ねむー。(ただし、この眠気りょ1さんにはなかったかも)
この眠気のせいで後に手痛い思いをするのは、まだ誰も想像しておりませんでした。
行きと同様「数馬の湯」あたりでトイレ休憩をはさみ、上野原目指して下ります。
ここいらはもう雪は少ないのですが、(おそらく)道路凍結を防ぐ薬が白くまいて
あったり、波状路(ぼこぼこ減速帯)が続き、疲労はどんどんと積み重なります。
トンネルもぬけ、だいぶ標高もさがったあたりで250CC組が給油によります。
と、ここで、手痛い事件発生。「ウエストバックがない〜〜。」
え?なに?
「多分トイレ休憩したところに置き忘れた〜。」
(トイレ休憩場所到着時のきたこちゃんは大変よれよれに眠そうだった・・。)
どんよりとした空気が辺りにただよいます。ここでお別れです。
薄情なかなはさよならを告げ、1人、上野原へ向かいました。
きたこ&りょ1組はもう1度数馬の湯まで登っていったのでしょう。
♪ひゅるり〜ひゅ〜るり〜らら〜聞き分けのない女です〜♪
寂しい歌を口ずさみながらかな退場。

<いいわけ>
ryo1の管理不行き届きのため、かにゃを1人寂しく帰してしまってすんません。
しか〜し、「荷物見とくからトイレいっといれ」とかにゃが言ったので、ウエストバックをRSに置いていって、
んで、私がRSから、何気にバックどけて走り去っていくのを、見ていたに違いない、、、、

<ryo1コメント>
やっと雪山降りてきたのにまたのぼるんかーい!と思うが、いつものことだすぐに気を取り直す。駐車場でバッグが
なかった時には、さすがに駄目か(ああハイカ!)と思ったが、親切な人が近くの旅館に届けてくれていた。
よかったね〜。これからは大事なものはいろんなバッグに分散だ。
<かにゃこの感想>
ともあれ、4人とも無事故、ケガなしで帰宅。
3月、早すぎた春の奥多摩で雪とたわむれた4人の日帰り旅日記でした。
<白紺さんの感想>
今日はほんとにありがとうございました.楽しかったです.
快晴の下の雪景色.峠のコーヒー.温泉に楽しいゴハン.堪能できました.
皆さんと別れてからはずっとノロノロ渋滞で,一緒に行けばよかったかなと後悔.
また宜しくお願いします&15日も晴れますように.
<ryo1の感想>
今シーズンはスノボに行けなかったけど、久し振りに近くで雪を見て少し気がまぎれました。
いのしし鍋はなんでボタン鍋なのでしょうか?
<kitakoの感想>
寒かったような、あったかかったような、怖かったような、不思議なツーリングでしたが、
久し振りに走った&とっても楽しかった!です。
「完全ドライじゃないんか〜!」 と、誰も怒りまくる事なく、スリル満点!楽しさ1000倍!
無事に帰れて良かった、良かった、、、

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