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予想外?!山・海老・鹿ツーリング

参加:白紺さん(記)/こたろーさん/kitako(編)
天気:快晴(朝夕はやはり寒い)
気温:伊豆 9時の気温で13度

雨雨仕事のため、なかなか遊びに行けないryo1が、飲み会を企画。
そこで、今年の締めくくりとして、ツーリングに行くことになったのですが、当の本人は仕事で行けず、、、
残る3人は、寒いのでお散歩ツーリングね〜と言いつつも、秋の味覚(海鮮焼きのかねじょう)を目指し、
ちと遠い、西伊豆へと向かったのでした。
1 東名・海老名SA集合(7:00〜8:00)

7時に海老名集合。こたろーさんはユニクロのジャケットの下はセーター2枚とか、今日のこたろーさんは重装備で安心だ!
そして足元はバイクに合わせたイエローシューズ。お洒落である。綺麗なスラクストン。今度乗せてください。
それにしても海老名SAは既にバイクだらけ。寒いのに皆元気だこと。さて一路、西伊豆を目指します。
2 東名・裾野IC->仙石原新田線(県道337号)->
  北箱根林道(箱根やまなみ林道)


目指すは伊勢海老!宇久須港。ターンパイクも渋滞してるだろということで、東名・裾野ICから西伊豆にアプローチすることに。仙石原新田線から北箱根林道へ。
思ったより良い道だが、既に日陰&橋の上は湿ってる、、
今は「箱根やまなみ林道」。kitakoさんの発見した道。ダートが残るとの記載だが、2名は行く気充分。
1999年のkitakoさんの地図だとダート11キロ、2002年の私の地図では6キロ。こわいなーと言いつつ、おとなしく付いてくることにしたこたろーさん。良い意味で諦めのよい人だ。
行ってみると、さすが元林道で細いものの、クルマもめったに来ないし路面良好。当たりだ。
芦ノ湖スカイラインに平行する感じで山の中腹を横断するので、見晴らしはないが、ススキが綺麗。
良い天気に、良い路面に、それに暖かいせいか、こたろーさんもいい笑顔だ。革パンの下は?と尋ねると「これだけです」。やっぱり強い、、、
そしてこの手の道はスカイライン系より大好きで、自信もあるのだが、恐るべきはkitko姫だ。ちょっと気を抜くと迫りくる!トルク任せのリッターによく2スト250で、、、速いと思います。
3 国道1号->国道136号->伊豆中央道(\150)->県道17号->
  達磨山西浦線(県道127号)
->県道18号


1号線に出たあと、三島市街に降りて愛車にごはん。
R136を南下し伊豆中央道から海沿いの県道17へ。そして達磨山西浦線(県道127)を登る。これまた大当たり。
拡幅工事が進んでおり2車線の快適ワインディングが多い。快適すぎて写真なし。これは県道18に出た後。
4 西伊豆スカイライン(11:00)

西伊豆スカイラインへを南下。こんなにいい道だったっけ? 熊笹やススキの景色でまさに高原っぽい。
ダートの空き地で休憩&写真タイム。
セルフタイマーで。やっぱり着膨れている私。謎のポーズで踊る3人。ご機嫌だ。
時折バイクが通るが、それにしても空いてる。クルマは殆どなし。無料化されたのにこれも嬉しい誤算。


5 県道411号->県道410号

土肥峠から県道411を更に南下。仁科峠手前。
ここもスカイラインばりに良い道。
路面の細かい溝が少し気になったが、、、
白紺号、追いついてきたGSX-R1000な人とバトルの末、友情生まれる?

6 海鮮焼き:かねじょう(12:00)

県道410を海に向かって下り、なんと予定通り12時に無事「かねじょう」着。
マスターと相談のうえ2人前のセットを基本に好きなものを足していくことに。もちろん伊勢海老! 暴れてます。
鋏で解体されていくがまだギシギシいいながら暴れる、、、
伊勢海老というと結婚式におフランスで出てくるようなイメージだったが、
焼いて殻までバリバリ食す豪快な食べ方もあるのを知ったのでした。
伊勢海老、サザエ、ホタテ、イカのわた・げそホイル焼きを追加オーダー。
甘海老刺身、大正海老、ムール貝、イカ、まぐろのカマ、鯖みりん乾し、野菜。キビナゴもサービスでいただいた。
伊勢海老が焼けるのを待つ。マスターがバーナーで上からもあぶってくれる。
これが美味しいのは当然だが、今までさして興味のなかったムール貝の旨さが印象的。
海を見ながら舌鼓。2時間以上のんびりして満腹満腹。
腹が張って前傾が苦しいという3人。

追記:イカを勧められて追加注文したが、セットにもイカが含まれていたため、大量のイカを食べる事に!
    そのオーダーミスのためキビナゴをサービスしてもらった訳だが、、、
    多く注文してしまったのに更にサービスで食べ物を追加してもらっても、お腹が苦しいだけである、、、
    予算は3人前ドリンク込みで、\12,000弱也。腹いっぱいいっぱいだ。


         
7 国道136号:恋人岬付近(15:00)

腹ごなしにのんびりとR136を北上。やはりこのへんはクルマが多く、とばす向きではない。
恋人岬もバスが一杯。崖っぷちもまたもやダートに突入。本日の1枚か。
8 達磨山林道(16:00)

R136を土肥峠経由で東へ。達磨山林道を目指すが入り口が判らずウロウロ。
やっと見つけたら「通行止め」のカンバンが!でもロープは外されてるし、協議の末、ダメモトで行ってみることに。
山奥の日は早い。クルマが通らないから落ち葉がかなり溜まってるところも。
行けども行けども続く道だが、ようやく「通行止」終点に。突破ものと呼ぶべし。スリル満点であった。
そしてその後もっとびっくりすることが。鹿が10頭くらい出てきた!こっちもビビったが向こうもびっくり。
慌てて斜面を駆け上り、コケる鹿も。写真の土肌は鹿が脚を滑らせた名残。
静寂の中に聞こえる鹿の声。まさか奈良公園以外で出遭うとは。突っ込まれなくてラッキーでした。


9 県道18号->だるま山高原レストハウス(17:00)

無事に県道18に出たあと、「峠のコーヒー」をしに伝説のだるま山高原レストハウスへ。
日が落ちてきたが富士山が綺麗。
香港土産の月餅(ちょっとミニ)を美味しく頂きました。寒いときに甘いものっていいですね。
コーヒーご馳走さま。飲み終えるともう真っ暗。5時過ぎなのだけど、、、
おお一番星が!「なんて星?大きいですねー」「宵の明星、金星、、、かな」。博士は博学。


10 国道136(18:00)

真っ暗な峠道は走りづらいので修善寺に降りたあとはR136で沼津を目指すが渋滞。
東名も秦野中井〜横浜青葉が26キロ渋滞中とのことでヘコむが覚悟決めて走ることに。
金目とカサゴの干物を土産に購入。
11 沼津I.C->海老名SA->解散(21:20)

高速はすり抜けもしたが、思ったより渋滞は短くなり、海老名まで戻って最後の休憩。お疲れさま。
ツーリングは寒いくらいが良い季節、、、とはFireBladeならではか。470キロと思ったより走って無事帰宅。
■きたこのコメント(21:48 帰宅)

姫は前後を2人の王子に守られ、海の幸と山道を楽しみ、無事帰宅しました。(^^)遅くまでどうもです!

今日は天気も良く、偶然と気まぐれによって良い道を沢山走る事が出来たので、思い切って伊豆まで行って良かったです!
ピチピチの海の幸も行ってがっくしどころか、行ってびっくり(@_@)になって良かったです!
いやはや、みなさんと楽しい時を過ごしたせいか、まだまだテンション高く、今からでも伊豆に向かえそうなぐらい元気です!
(明日のリバウンドが怖い、、、)
ありがとうございました!またいきましょ〜
■白紺さんのコメント(21:59 帰宅)

王子ならぬ従者、いや、一人は爺や?
それはともかく、走りも味覚も景色も、大満足のツーリングでした。
突然とばしたり、突然止まったり、マイペースな先頭に、よくぞ文句も言わず付いてきてくださいました。
ほんとにお疲れさまでした。
今まで伊豆というと、殆どターンパイクとスカイラインだけの印象で、
道は良いのだけれど、あまりに良すぎてスピードが出過ぎるうえに、
バイクもクルマも多くて却ってストレス溜まる?という感じだったのですが、考えを改めました。
渋滞と寒さも許容範囲でしたしラッキー。通行止めも勢いで突破できたし。
マイナーそうな道が今日は大当たりでしたね。(ルートは後日詳細に、、、)
練馬だと高速に乗るまでが時間かかるのもあって敬遠していたのですが、また行きたくなりました。
とみママさんは伊豆が身近そうで羨ましい、、、次回はご一緒しましょう。

勝手に本日のテーマ:「予想外!」
・箱根やまなみ林道&達磨山西浦線
・ムール貝
・鹿
・寒くないこたろーさん
・470km
■こたろーさんのコメント

実は、まだ余裕で疲れています 笑)

朝遅れて済みません。何故か余裕でバイクの誇りを落としたりしていたわたし。
早々に道も混んでおり、完全にずれていた模様。

装備については、インナー2枚(熱がでるやつとウィンドストッパー)、セーター2枚、ここまでは去年と同じ。
そして違うのが、革ジャンに変わって採用した「ユニクロ エアテックリバーシブルジャケット」。
これはダウンの2倍保温性があるということで、見た目薄いけど防風率はかなり高い。
結果として風は殆ど遮断されたため、熱が出るインナーも機能を発揮して全く問題ないレベルになりました。
薄くて軽くて暖かい、それで狙ったユニクロがその通りとなって、大変良かったです。

この効果もあって道中は快適そのもの、西伊豆は素晴らしく、いつも伊豆スカで調子を見て帰ってしまうので、
何事も習慣化してしまうと広がりがないと反省。
かねじょうでは、当分魚介類は。。。というくらい食べたし、エビの食感は尋常でなかった。。。
都会では倍くらい値が張りそうでした。

締めはだるま峠にて、夕暮れの富士と宵の明星、コーヒー。(+香港まんじゅう)
これも良かった。

惜しむらくは、今年はこれで最初で最後の長距離。
もっと行っとけばよかったとつくづく思うのでありました。

というわけで来年もよろしくお願いします >隊長 (& ryo1氏復活期待)

来週はやはり最初で最後(多分)のサーキット走行が控えてますが、同じように思いそうだな〜。

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