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ダート、峠、温泉、新緑の昇仙峡

見事(台風が)上陸しております土曜日の午後、皆さんいかがお過ごしでしょう。
それではおさらいです(ツーリングマップルとご一緒にどうぞ)。

日付:5月25日(日)
天気:曇り
気温:東京24℃ 昇仙峡15℃
参加:白紺さん(メカCBR954)
   ryo1さん(YZF-R1)
   わたし(CB400SF)
   a2cさん(T-MAX)

ルート: 中央道小淵沢インター→R299(メルヘン街道)→R141→謎のウネウネ道
     →昇仙峡→中央道甲府インター→
(1)集合
中央道の石川PAに08:00集合です。
白紺さん、ryo1さん、わたしは時間通りに到着。
ryo1さんより、kitakoさん風邪のため無念のリタイヤと伝えられます。
パラグアイ料理は効かなかったようです。
しかしT-MAX a2cさんの参加が発表され、おおっ、と登場を待ちます。

が、なかなか来ません。電話も通じず、「こりゃ今頃寝てますな、ハハハ」
と一同あっさり同意して08:20に出発。

※メカCBR954とは
 熱対策にアンダーカウルをとっぱらったスタイルのCBRです。
 色気無い外観の水冷エンジンと、紫に焼けたチタンのエキパイが独特の
 存在感。
 「ふとももは焼けど寸前。こいつはまさにファイヤーブレードですよ」
 白紺氏は語る。
(2) 小淵沢インター→メルヘン街道

最初は韮崎インターでおりて直ぐに昇仙峡に向かおうとしてたのですが、
途中のPAで上着着用休憩を取った際、せっかくだから遠回りすることに決定。
そしてこれが?幾つかの事件を引き起こすのであった〜


☆事件1

P.50A4の白い道で、予想より長くて深めの砂利道に遭遇。窪みに前輪を
取られたR1号が、名誉の傷を負うことに。
その瞬間は、スローモーションのようであった。。。
というか本当にスローモーションでした。
傷がわずかだったことで、ちょっとほっとた雰囲気が漂います。

※白紺先生のダート入門
 砂利道では窪みに合わせてアクセルを開けて、一気に超えるようにしましょう。
 あと、止まるときはリアブレーキ。フロントはこけます。

・白紺さんレポート
まず御報告。ryo1さんのカラダは無事でした。R1号に土がついてしまったが。。。

さて事件は、昇仙峡を後回しにしてメルヘン街道を目指している途中に発生。
何となく道に覚えのある白紺が先頭。場所はツーリングマップル49A4の白い道。
牧草地?の真ん中を突っ切る比較的広いジャリ道に出くわすも、
そんなにひどくないから大丈夫っすよね〜ということで、さっさと突入。
各自マイペースで走るが、思ったより長い。。。
でも白紺は実は「ここならケーサツいないやぁ」とかお気楽に考えて先行し、←ダート好き?
二人の走行写真をデジカメに収めようと途中で待ってました。
まず本日はCB-Four号のこたろーさん、林の中から八ヶ岳をバックに登場。パシャリ。
ryo1さんの姿がなかなか見えてこず、二人で少し心配するが、慎重に来てるんでしょうと待つ。

少し間を置いて、ryo1さんも登場。パシャリ。
まだ我々のところまで100mくらいあるが、スピードダウンして路肩に寄っていく。
一旦止まってryo1さんも写真撮るのかなぁ。
止まった。あれ、傾いてる? え、踏ん張ってる? 
そのままスローモーションのようにryo1さんとR1号は道脇の草むらに。。。
さすがにこの瞬間は写真に撮らず、こたろーさんとダーッシュ(駆け足です)。

幸いにも、ryo1さんの身体とR1号の上半身はムキズでしたが、
草むらに届かなかった左クランクケースカバーには砂利が数本の筋をつけてしまっていたのです。。。

わーん、ryo1さん、R1号、ゴメンなさーい!!!
でも、倒れていく瞬間、まさかと信じられずに、一瞬ギャグかと思ったとですよ。
こたろーさん曰く「そんな身を張ったギャグないですよ〜」
うん、仰るとおり。ともかくryo1さんがその後も元気だったので救われた気持ちです。

昇仙峡の岩の大きさやら、途中合流のT-Max氏の速さやら、
色々な驚き発見の男所帯ツーリングでした。
ちゃんとしたレポは、こたろーさん、よろしく〜(勝手に指名)






ryo1の弁
なんか疲れて止まろうと思ったのが失敗でした。決してギャグじゃないっすよ。フロント滑ってバランス崩してああああああああという間に脇の草むらに横になってました。クランクケースだけだったのがホントに幸い。ちょっと(かなり)はずかし。R1で最初にこけるのはサーキットとばかり思っていたのに、まさか砂利道とは。。。

これからは白紺先生に学んで、ダートも回していきます。


☆事件2

気を取りなおした直後、自宅待機中のkitako隊員からの伝言により、a2c氏が昇仙峡
付近に到着していることが発覚。
なんと寝ていたのではなく、頑張って追いかけていたようであります。10:00。

しかし、我々3人組ははるか彼方を走っていたのでありました。。。。
(3) メルヘン街道

P.50A3から始まるメルヘン街道。車通りも少なく、3台東に向けてひた走ります。
快調快調!(CB号はちょっと必死)
P.50C2、標高2173m、麦草峠でパチリッ
生憎の曇り空ではありましたが。



時刻は11:30。さらにちょっと進んでから、メルヘン街道際で蕎麦を食べました。
昼食中にa2cさんと連絡を取り、P.50F3、鹿の湯で待ち合わせ決定。
韮崎付近で待機してたとのこと。
昼食後くつろいでしまい、気付いたら14:00近くになっています。
※ここで、チームレオレオ鈴鹿進出計画が急浮上。

※これ、マジです。参加(協力者)募集中!


(4)  メルヘン街道→R141
14:30位にa2cさんと合流すべく、山間の細道をせっせと走ります。


(5) T-MAX現る

鹿の湯で待つこと10分、14:40にとうとう出会えました。
カーナビ装着、謎のトグロを巻いたエキパイのT-MAXに、始めてお目にかかる白紺さんとわたしは仰天。
しかしこの後、さらにT-MAXに仰天することになろうとわっ (つづく)


(6) 海尻温泉・灯明の湯

鹿の湯がちょっと寂しい感じだったので、少し北上してP.50E3の灯明の湯を
訪れます。こちらはまだ新しく、露天やサウナも有り良い感じです。
温泉につかり、4人そろって風呂あがりのソフトクリームを堪能。
バイク談義らしきもの(笑)に時間を忘れて没頭すると、気付いたら17:00前!
16:00には出るはずが、時がたつのは早いですね〜

おまけ:駐車場で、白紺先生がジャックナイフを実演。おおおっ
(7)  謎のウネウネ道→昇仙峡

a2c号のカーナビをあてにして出発。
R141を清里まで南下し、以後P.41の、昇仙峡の北あたりにあるウネウネ道
のどれかを通って目的地へひた走ります。どこを走っていたのだろう。
謎です。

しっかし先頭をゆくT-MAX a2c号がはやいはやい!!
ホイールが小さくてジャイロ効果が少ないからなんでしょうか。
ギヤ付きオートバイの感覚だと、殆ど減速してないような状態でペタペタ
身を翻してコーナーを回って行きます。
道幅が狭くて目の回るような今回のコースでは、1000ccのオートバイでも
同じペースでちょうど良いといったところでしょう。
(= CB号はちょっと必死)

流行りのビッグスクーターからNSRに乗換えたいなんて、今時そんな人がいたとは。。。
a2cさん、NSRはどこかであなたを待ってますよっ

※謎のウネウネ道の後半部分はR1号のGPSにログが残ってました。こちら。

(8) 昇仙峡
山岳ワインディングを満喫した一同は、いよいよ昇仙峡に到着です。(P.41H4)
時刻は18:00。辛うじて日暮れに間に合いました。
新緑の深い緑、荒川のせせらぎ、沢山の大岩が出迎えてくれます。
入り口から10分程歩いた所まで行って、滝を見ました。
シーズンオフで人もまばらですが、紅葉の時期には自由に歩くのがはばかられる
程の賑わいだそうです。

木陰のテーブルを囲んでベンチに座り、ちょっとだけ一休み、のつもりが、談笑して
るとまたすぐに時間がたってしまうのでありました。
日も暮れかけた19:00に帰路につきます。




(9) 中央道石川PAで解散
時刻は20:30。既にツーリング帰りのバイクは我々を除いていないようです。
山有り谷有りでしたが、皆それぞれ信州山梨路を堪能できた1日でした。

一泊ツーリングも企画される予定ですので、皆さん振るってご参加下さいませ〜

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